2015年3月29日日曜日

『合唱セミナー実行委員会主催 春の合唱セミナー』

合唱セミナー実行委員会•全日本合唱教育研究会 東京支部主催の春の合唱セミナーが今年も開催され、自作同声『「バリアンテ号」勇敢な船』(作詞 神 詩音)も新曲としてご紹介と解説をさせていただきました。
毎年この時期に開催されます同会は優れた同声と混声の新曲の発表を、作曲者ご自身からリアルなご指導や解説を間近で観覧できる貴重な会です。
自身の新曲の紹介もして頂くことができ、本当に光栄で多くの収穫のあった時間でした。

『「バリアンテ号」勇敢な船』は、上昇感と自信、うちに秘めた希望など、コンパクトなクラス合唱向けながらもドラマチックな雰囲気を込めた作品です。
今回はセミナー用のピース収録ですが、今後の新譜(教育芸術社刊)にも収録予定ですので、多くの生徒さん、歌の現場に届けば嬉しく思います。

セミナーでお世話になりました諸先生方、スタッフの皆様、本当にありがとうございました。ご準備もお疲れ様でございました。感謝申し上げます。

新刊も楽しみです
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2015年3月20日金曜日

同声二部合唱新譜『いのちのバースデー』教育音楽4月号収録

自作同声二部合唱『いのちのバースデー』が音楽之友社刊 月刊 教育音楽小学校版4月号(3月18日発売)に収録されています。
シンプルでコンパクトで優しく易しい一曲です。お誕生日の人の名前を入れて歌える部分もあります。小学生だけでなく、幼児でも大人でも場面を選ばず歌えるかなと思います。

今号は全曲収録範唱CDも付いておりまして試聴もできます。
歌ってくださった中央区•プリエールジュニアコーラスの皆さん、ピアニストの野間春さん、指揮者でご指導の古橋富士雄先生、ご関係の皆様、ありがとうございました。
また、古橋先生が『演奏のポイント』を寄稿してくださったことも大変うれしく思います。自作を改めた目線で知ることが出来ました。譜面だけでなく、そちらもご覧いただけると幸いです。

この小さな一曲が教室から流れることを夢みて、歌詞にある通り『おめでとう きょうのいのち』の気持ちを忘れずにまた進んでいきたいと思います。
どこかでお目に&お耳にかかれますように。


情報満載です

偶然ですが、私の母の誕生日が3月18日でたまたま発売日と重なり、なんとなく歌のプレゼント的な感じになりました〜^^;;

レコーディング時の様子はこちらでも。

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2015年3月16日月曜日

『袋井市クローバーコンサート』

静岡県袋井市の市内4つの中学校合同の吹奏楽コンサートクローバーコンサートが袋井市メロープラザで開催されお伺いいたしました。
袋井南中学校の皆さんが、自作『卒業の日』混声/同声(*作詞 神詩音)の吹奏楽版と合唱の演奏を披露してくださいました。
ご指導の山﨑扶美代先生のもと、吹奏楽の座奏だけでなく華やかなフラッグのカラーガード、マーチングも頑張っています。広いスタジアムや体育館などでも拝見したいです。

授業、テスト、塾、もろもろ、、と、部活だけではなく毎日大変だと思いますが、思いっきり取り組めるものがあるのは、きっと幸せなことですね。

4つの学校なのでクローバー。可愛くて素敵なネーミングです。
地元の方に親しまれ楽しみに観覧されているのが、満員の会場から伝わってきました。
山﨑先生にはお忙しい中多くのお話しをいただき、さ•ら•に、手作りのお弁当まで!(卵焼きはハート型!^^!)ごちそうさまでした。

歌も楽器も奥が深いです。演奏して頂くこと、それを聴かせて頂けることでまた先を目指すモチベーションを保ち増やすことができます。
ご出場の生徒さん、先生方、皆様、ありがとうございました。お疲れさまでした。

各校の皆さん、ありがとう。

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『第31回中学校公開授業研究会』と『〔新・中学生のクラス合唱曲集〕奇跡』

音楽之友社で開催されました第31回中学校公開授業研究会にお伺いいたしました。
毎年この時期は新刊『新•中学生のクラス合唱曲集』が発売されますが、授業研究をメインに、さらに収録曲の紹介もあり、一昨年の『〔新・中学生のクラス合唱曲集〕 いつかこの海をこえて』(自作『心ひとつ』収録(*作詞は渡瀬昌治さん)発売時も参りました。

今回は同シリーズの最新刊『奇跡』に収録の新曲の紹介、モデル授業、ミニコンサートと、充実の内容でご盛会でした。
収録されている拙作混声三部『始まりのさよなら』もレコーディングでご指導いただいた田中安茂先生にコメントやご紹介をいただき、受講の皆様と一緒に歌うことができました。
この『始まりの〜』は作ったのは昨年で、月刊教育音楽中高版2014年10月号に別冊付録でも収録いただきましたが、作った当時から自分の中で”合致した”一曲でした。
と言うのはおこがましくナンなのですが、そういうことが時々あります。
歌詞やメロディ、声部の重なり、ハーモナイズ、ターゲット、持っていき方etc..
一曲が成り立つための要素はたくさんあるわけですが、なんというのかこの曲は"合致した”と感じています。えらそうだなぁ、、とか自分でも思ったりしますが、でも、作り手としてこんな風に自分の作品を自分で喜んでもたまにはいいかな、、と。

31回目を迎えた中学校公開授業研究会。吟味された内容で得るものが多かったです。
編集の皆様、ご参加の皆様、講師の先生方、お声掛けくださった先生方、歌ってくださった生徒さん、皆様本当にありがとうございました。
歌のご縁が広がりますように。

31回という歴史ある会です

収録全曲試聴もできます


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2015年3月13日金曜日

同声二部『あかりがひとつ』

女声コーラスグループ『コーラス•コーレ』さんの3月22日ご開催の春のコンサート2015『旅』で自作同声二部『あかりがひとつ』(作詞は長井理佳さん)を演奏されるとの嬉しいお知らせが届きました。ご指導されている小川先生には合唱セミナー実行委員会主催箱根合唱セミナーでお声掛け頂いて以来、拙作も取り上げてくださっています。

『あかりがひとつ』は自作曲集 同声2部合唱のための「僕らの声は旅をする」(カワイ出版)に収録されている一曲です。
長井さんワールドの歌詞と音が出会ってから歌になって、そこから時間はかかりましたが、少しずつ歌の現場に広がって行けていたらいいなと思います。

団員の皆様から
『あかりがひとつ』は本当に可愛らしい作品でコーラスコーレの宝物になりました。とても優しい歌で、団員みんな大好きになりました。
という最高のメッセージも頂き、作り手ならではの喜びを感じています。

歌って、いいですね。
 コンサートのご盛会をお祈りいたしております。




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2015年3月9日月曜日

『21世紀の吹奏楽 第18回響宴』

作曲家の八木澤教司さんにお招き頂き、21世紀の吹奏楽実行委員会主催の『第18回響宴』を拝聴いたしました。
国内外でご活躍の作曲家の皆さんの力作を一度に複数の団体での演奏で聴けるという貴重なステージです。
昨年もお伺いいたしましたが今回も大盛況の大変なご盛会で、100名を越える大編成からとてもコンパクトな編成まで、曲調も編成も幅広いプログラムです。
迫力のある音を間近で観覧しながら楽器ごとの音色とフレーズと役割が独立して聴こえたり、ひとつに溶け込み奥行きを感じたり、パーカッションの皆さんの”すばやく確実な移動”に目を見張ったりと、充実の3時間でした。

合唱の現場の先生からのヒントで自作『卒業の日』(混声三部/同声二部 教育芸術社刊/作詞 神詩音)の吹奏楽版を一昨年アレンジいたしましたが、これからもまた自作で合唱と吹奏楽の合奏が出来そうなアレンジを試みたいと改めて思いました。
素晴らしい演奏を本当にありがとうございました。
会場でお声掛けくださった皆様もありがとうございました。

本多俊之さんも登場

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2015年3月1日日曜日

『続/新譜レコーディング』

先日に引き続き、出版予定新刊のレコーディングでした。
今回は、眞鍋なゝ子先生のご指導と指揮で町田市立鶴川第二小学校合唱部の皆さんが歌ってくださいました。
午前中から夕方まで1日に4曲の録音は、たとえ若く体力のある部員さんでも集中力と表現力を保つことは本当に大変なことです。
今回のレコーディングも含め、各所での本番が続いていらっしゃるようで、日々の練習と諸々の準備、もちろん本業の学業、先生方は授業、、、、、と、気の抜けない状態での長丁場、本当にお疲れさまでした。

今年に入ってから何曲か録音が続いておりますが、思えば作品と演奏団体のアサインがとてもうまくいっているのです。
短い期間に多くの演奏団体の音色を拝聴できましたので、団それぞれの個性や雰囲気の違いを知ることができるという、大変貴重な経験ができました。

ちっぽけな作り手である自分の中から出て行った作品が、歌として”歌って頂ける機会”を得ること。これ以上の喜びと次に進む向上心につながるものはありません。
ご尽力頂いておりますご関係の皆様に、改めて御礼申し上げます。
鶴二小の皆さん、ご指導とピアニストの先生方、スタッフの皆様、お疲れさまでした。
またお目に&お耳にかかりましょう!

差し入れは、チロルとビスコの大人買い^^!足りたかな?!

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『都中音研 合唱教育研修会』

東京都中学校音楽教育研究会(都中音研)主催の合唱教育研修会にお伺いいたしました。
町田市立忠生中学校合唱部の皆さんと小島邦昭先生の普段のご活動、練習の仕方を大変興味深く拝見することができました。
日々の部活動の時間は1時間半くらいとのことで、3年生が引退したので人数も決して多くはありませんでしたが、限られた中で自主性と統制の工夫を感じました。
ミニコンサートも楽しい構成でした。

小島先生には、自作混声三部『行き先』(教育芸術社刊 作詞は長井理佳さん)の二部合唱版(同声/女声)のフレキシブルな形態のご提案を以前にして頂き、自分では思いつかなかったリアレンジのきっかけにつながりました。また昨年お招き頂いた合唱祭も、とても楽しく拝聴させて頂きました。普段から折々にお世話になっており、大変有り難く思っております。

とても印象に残った学校の音楽室でのリアルな練習風景でした。
ご関係の先生方、皆様、ありがとうございました。
校舎と雲って合うと思います



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2015年2月25日水曜日

『”ここは友だちせいさくじょ”のお便り』

音楽之友社発行『教育音楽』2014年5月号に掲載の拙作同声二部『ここは友だちせいさくじょ』のとても嬉しいお便りが届きました。
都内の小学校の3年1組の皆さん。

先生からのお話しですと、クラスのみんなの意思の疎通がちょっと崩れかけて難しい空気が漂ってしまっていたそうなのですが、そこでこの『ここは友だちせいさくじょ』を聴かせたら「歌ってみたい!」と前向きになっていったそうなのです。
届いた動画には、クラス全員で肩を組んだり振りをつけたりしながら元気に歌っている楽しそうな様子がおさめられてます。見ているこちらまで自然と笑ってしまいます。
いつもはケンカばかりなのに、みんなで話し合って振り付けの動きを考えたそうです。

「合唱らしい美しい声にはまだ遠いですが、純粋に音楽を楽しむ姿に心を打たれた一瞬でした」という先生のコメントに、今度は泣きそうでした。
1組らしいクラスの雰囲気に戻れるために、少しでもこの歌が力になれていればと願います。

既刊音楽之友社発行『教育音楽』2014年5月号の他、3月新刊予定の〔小学生のための 心のハーモニー ベスト! 1〕 ●入学式・迎える会の歌にも準拠CDとともに収録されます。
歌っても弾いても聴いても、そして踊っても楽しい曲になりました。
ぜひお目に&お耳にかかれますように。


3年1組のみなさん、ありがとう!
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2015年2月23日月曜日

『平成26年度合唱研究会合唱祭』

ここ数年は毎年お伺いできる機会を頂き、多くの演奏や選曲、傾向など本当にたくさんのことを感じ取ることができるとても楽しみな演奏会です。
とにかく毎回出場全学校ともに、ステージに上がってから歌い終わってステージから下がるまでの所作の無駄のなさ、マナーや仕切り、時間の正確さは素晴らしいです。
多くの先生方や組織の方々、保護者の方々の取り組み方や意識の高さが表れているんだなと思います。ステージ上の演奏者も観覧者も、皆が気持ちよく過ごせる空間です。

今回は自作同声二部『きょうのよき日さようなら』( 教育芸術社刊*作詞は渡瀬昌治さん)を町田市立鶴川第二小学校の皆さんが歌ってくださいました。とても美しいハーモニーでした。またこの曲は、ピアノとの対話をイメージした伴奏でもあります。コンサートホールでの響きをリアルに聴くことができて作者として最高のプレゼントをいただきました。

数年前の開催時に拙作同声『かならず かならず』を目黒区立油面小学校の皆さんが歌ってくださってから、多くの出会いやご縁が広がることができました。
この合唱祭に足を運ぶたびにいろいろ思い出し、もうじき新学期だな、、とも感じます。
皆様、ありがとうございました。またお目に&お耳にかかりましょう。

広さや残響のバランスがいいホールです

『きょうのよき日さようなら』は現在はピースのみですが曲集収録予定です


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2015年2月18日水曜日

『オリジナルアルバム復刻配信』

1998年10月にキングレコードからリリースされましたシンガーソングライターとしてのオリジナルアルバム『Sweet Pain』が、この度 itunes. レコチョク その他各配信ストアより復刻配信されました。
全曲作詞,作曲,アレンジ,プログラミングをしています。
とっくに(2000年に)廃盤となっておりますので、時を経てこのような形で復活?するとは予想もしておりませんでしたが。。。。ネットの利便性、何が起こるかわかりませんね。
当時、制作とレコーディングで多大なサポートをしてくれたギタリストの下谷淳蔵さんマニピュレーター、サウンドデザイナーのデレタケこと柳澤一邦さん、キングレコードの皆様、多くの時間とご尽力を頂きありがとうございました。
スタッフさんで今もいらっしゃる方は本当に僅かになってしまいましたが、きっかけを作ってくださったことに改めて感謝申し上げます。
いろいろな意味で”若くて稚い”ですが、今も歌を作り続けている自分の足跡です。


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itunes
レコチョク

2015年2月13日金曜日

『大東市民のうたの便り』

以前、大阪府の大東市民のうたを市制45周年の記念行事の中で作曲をいたしましたが、作詞をされた西村由美子さんとは、今もサイトやメールでやり取りをさせていただいております。
先日地元で開催された成人式の式典での冊子と、ご自身の音楽活動のご案内が届きました。歌恋(かれん)さんというお名前でライブを主催されたり参加されたりしている、素敵な方です。
この市民の歌の発表時の出会いやご縁が、今の自分の活動に繋がっています。
冊子には市民の歌のページも。
地域限定の小さな歌ですが、細くても長く歌い継がれていかれたらな、、と遠く離れた埼玉から願っています。

写し忘れましたが、可愛いバレンタインのチョコレートも頂戴いたしました

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2015年2月11日水曜日

『教育芸術社&音楽之友社 新譜レコーディング』

先日先日に引き続き、音楽之友社教育芸術社から発行予定の新譜のレコーディングが続いています。
今回は今後収録予定の拙作同声二部が3曲でした。
古橋富士雄先生率いる中央区・プリエールジュニアコーラスの皆さん、船橋市立薬円台小学校の皆さんが、それぞれのカラーで歌い上げてくださいました。
本番に向けての練習も大変だったことと想像に難くありません。
さらに、当日の曲数を時間内にこなしていく集中力。歌われる皆さん、指揮と演奏の先生方、引率や諸々のお手配の保護者の皆様、本当にお疲れ様でした。

レコーディングスタジオとコンサートホールでの録音は、マイクアレンジももちろんですが、ブースの無いピアノの位置ひとつとってもバランスがさまざまです。
編集の方も譜面を眺めているそばから、次の瞬間にはまるで大道具さんのように大きなコンサートグランドピアノの移動が始まります。屋根の開閉の微妙さも言うまでも有りません。
ディレクションの過程で音符や表記の変更にも柔軟に対応してくださって助けられました。実際、作ってから時間が経っている曲もあるので、感覚を取り戻したり、リセットが必要だったりすることも事実です。

ひとつの歌を作り始めたとき、拙い自分だけが関わっていた時間を経て、こんな風に多くのプロフェッショナルな方々の手に渡って作品になれるのは、作った数にくらべたら僅かです。でも、そこに向けて諦めないでこれからも作っていこうと改めて強く感じます。

団員の子どもさんたちは、それぞれの歌声を聴かせてくださいましたが、休憩時間などのオフショットは共通してあどけなくて可愛い表情です。みんなありがとうね!
いつもご尽力いただいております皆様、本当に感謝申し上げます。

「中央区・プリエールジュニアコーラス」さんのdiaryにもアップされています。




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