2015年12月27日日曜日

『かならず かならず』混声三部版&動画&情報更新など

歌って頂いているお便りなどで、同声二部『かならず かならず』のことを何度か書いて参りましたが先日、混声三部版が完成して正式に配信されました。


多くのリクエストやご要望、お問い合わせに応えることができ、皆様にお届けすることができるようになって本当に嬉しく思います。
ご尽力頂きました皆様、ありがとうございました。
同声版ともども、長く親しんで歌い継がれていきますように。。。

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以前にも書きましたが、拙作を折々に演奏してくださっているTabataba Sensei がまた何曲かアップロードしてくださいました。

 『さようならって、なんだろう。』

 
『さようならって、なんだろう。』歌詞&歌サンプル&楽譜情報


『白いボール追いかけて』

『白いボール追いかけて』歌詞&歌サンプル&楽譜情報


『タカラモノ』

『タカラモノ』歌詞&歌サンプル&楽譜情報


『雨は知ってる』

『雨は知ってる』歌詞&歌サンプル&楽譜情報

多岐に渡るジャンルでファンの多いTabatabaSensei.。演奏の表現がとっても参考になります。こんな形でも支えられています。ありとうございます。

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メインサイトを、カテゴリーの再構築などをして情報も大幅に更新して頂きました。
出版物の更新はほぼ最新状態に追いつきました。
今後ともよろしくお願いいたします。





2015年12月20日日曜日

『カトリック東京カテドラル関口教会 クリスマス音楽の集い』

カトリック東京カテドラル関口教会聖マリア大聖堂で開催されましたクリスマス音楽の集いを拝聴いたしました。

パイプオルガン、吹奏楽、管弦楽などのプログラムの中、地元の『関台っこ合唱団』の皆さんが自作同声二部『「バリアンテ号」勇敢な船』(作詞/神詩音さん)を演奏してくださいました。
このクリスマス音楽の集いでは一昨年にも拙作『かならず かならず』を選曲して頂いており、今回初めてご指導の為田優子先生にご挨拶ができました。
先生は『「バリアンテ号」勇敢な船』も載っている曲集『New Song ライブラリー』(教育芸術社)のシリーズがお好きという嬉しいメッセージも頂きました。

会場のカトリック東京カテドラル関口教会聖マリア大聖堂ですが、それはそれは素晴らしい空間でした。広く高く、決して窮屈でない多くの座席、トップクオリティのパイプオルガン、広い大聖堂を埋め尽くしたお客様はお年寄りから赤ちゃんまでさまざま。
入場した瞬間から、こんな素晴らしい会場と機会で自作の演奏を聴けることがにわかに信じられなかったです。松井孝夫先生の『未来への地図』も聴かせていただきました。
団員の皆さん、先生方、貴重な時間と演奏をありがとうございました。
またお目に&お耳にかかりましょう!

素晴らしい会場と演奏に感謝感激



2015年12月16日水曜日

『航空自衛隊中部航空方面隊 クリスマスコンサート2015』

先日、航空自衛隊中部航空方面隊クリスマスコンサートにお伺いいたしました。
会場は地元の会場ミューズ アークホールです。ここはいろいろな公演で何度も足を運んでいますが、地元民として多くの方々に誇れるホールです!
隊員の方とのご縁を繋いでくださった方のおかげで、昨年に引き続き会場で生演奏を堪能することができました。
重厚な作品、華やかな作品、ポップスと、ファミリーも多いお客様が楽しめるプログラムでしたが、今回特に印象に残った演奏は『クラリネット協奏曲「黒豹の風」*清水大輔さん作曲』です。
解説に記されていましたが、黒豹とはクラリネットのこと。静かな風、荒れ狂う風。。
そのニュアンスがとてもリアルに演奏で表現されているのです。
息もつかせぬ演奏でした。呼吸と瞬きを忘れていたと思います。
ソリストの方と皆様とのアンサンブルのこの完成度にいたるまで、どれほどの時間と緊張感を持って臨まれたのでしょう。演奏の音だけでなく、いろいろな意味でのプロフェッショナルをまたひとつ知ったひとときでした。
お手配頂きました栗栖健一先生、隊員の皆様、素晴らしい時間と演奏をありがとうございました。
イルミもキレイです!




2015年12月9日水曜日

『児童の皆さんからのプレゼント』

校内コンサートで『月の見えない夜は』(〜平成26年度 教育芸術社小5教科書)と『かならず かならず』を演奏してくださった皆さんからお礼のお手紙が届きました。
4〜6年生のおよそ60人もの皆さんからの心のこもったプレゼントです。

似てるかな?!
児童、生徒さんからのお手紙を頂戴していつも思うことは、作った本人が気が付かなかっ
発見がたくさん詰まっているということです。
普段ご指導で接していらっしゃる先生に対してとは違う感覚で『曲を作った人』に向けての言葉が綴られています。
例えば
「『月の見えない夜は』は短調の曲でとてもリラックスできる曲ですね」
........ほほう〜。短調でリラックスね。なるほど!

「こてき隊の指揮のオーディションに合格できませんでしたが『かならず かならず』を歌ったら心が少し軽くなりました」
.........よかったね!歌っていいね!

「いつもくじけそうになったり、あきらめそうになったら、助けてくれるのは『歌』です。これからも先生もいろんなことがあると思いますが、そんな時、歌を歌ってください。」
...........しっかりしてますね。はい、いろいろあっても歌で乗り越えます^^v

全ての文字、イラストや色使い、散りばめられた言葉、この年代だからこそのメッセージに感動と感心です!
読んでいると、思わず吹き出してしまったりほろっときたり。。。
本当に皆さん、先生方もありがとうございました。
またお会いしましょう。お耳にかかりましょう。

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2015年12月7日月曜日

新譜『今は ほら!〜2分の1成人式〜』

音楽之友社刊の新刊曲集『歌でお祝い ●2分の1成人式』に拙作『今は ほら!~2分の1成人式~ 【斉唱・同声2部合唱/伴奏:ピアノ】』が収録されました。多くの優れた作品が収められている中で、メイン曲として頂き大変うれしく思います。

音楽之友社刊の曲集です。タイアップCDもカバーは同じです。デザインはetoさん


コロムビアキッズキッズさんより同時リリース。
趣旨は『歌でお祝い』の”歌う”に対して”聴く”方です。演奏はアモレカリーナさん他の皆さん

昨年発売のキングレコードさん版『かならず かならず』収録の赤ヴァーション

レコーディングは『八千代少年少女合唱団』の皆さん。
長い時間の体力気力、集中力!ありがとう!
指揮の長岡先生、音楽之友社編集の岸田さん
コロムビアレコードの藤澤さん
同日のレコーディングだった作曲家の栂野先生
エンジニアの皆様、ご関係の皆様、ありがとうございました。

教育音楽小学版 2015年12月号別冊付録巻末『指導のために』に
作品に対する思い、メッセージを記しました。

お目に&お耳にかかりましょう!



曲集と同時に『教育音楽/小学版/2015年12月号』別冊付録にも掲載頂きました。
この『今は ほら!』を生み出す過程や歌に対する思いなどは、付録巻末に書かせて頂きました。もし機会がございましたらそちらも併せてご覧ください。
曲集のタイアップCDがコロムビアキッズさんより発売されております。
合唱版の他、打ち込みでポップなバージョンの『おめでとう、10歳。 ~2分の1成人式~』も同時に発売になりました。
合唱版は八千代少年少女合唱団の皆さん、打ち込みポップ版はアモレカリーナの皆さんがそれぞれ歌ってくださいました。
1つの作品を2つのアレンジでお届けすることができました。
どちらも『今は ほら!』の明るくてちょっとコミカルさも感じる歌の表情が感じられて、作り手として本当に嬉しく光栄です。
昨年、キングレコードさんより『2分の1成人式 「10才のありがとう」 聴く書く話し合う―心を育てる音楽マニュアル』に収録頂きました『かならず かならず』(初出/教育芸術社)ともども、10歳の子どもさんだけでなく大人の皆様にも届き、長く歌い継がれていかれたらな、、、と心から願っています。

制作にあたってご関係の皆様、ご尽力頂いている皆様、ありがとうございます。
これからもまた作り、進んでいきたいと思います。





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2015年11月26日木曜日

『NHK東京児童合唱団 第44回定期演奏会』

NHK東京児童合唱団(通称N児さん)の第44回定期演奏会にお招きいただき拝聴いたしました。
N児さんとは『優しさの誕生日(同声二部+リコーダー)』(教育芸術社刊)のレコーディングからのご縁で、大変有り難くお伺いしています。
演奏会ごとのテーマ、考えられたプログラム、確かなハーモニー。私などではとても語り尽くせない世界を毎回魅せてくださいます。
長い公演時間をこなすには大変そうな小学校低学年の皆さんにも感心させられます。
皆様、本当にありがとうございました。
余韻を密かに響かせながら私もまたがんばります。


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2015年11月17日火曜日

『かならず かならず』の進化&動画をいくつか

2008年に教育芸術社から出版された『光る夏』に収録の同声二部合唱『かならず かならず』ですが、当ブログにも度々記事として書かせていただいております通り、各地から歌っていただいてるお便りを頂戴しております。
そんな中、中学生向け混声三部のご要望もお寄せ頂きまして、この度オフィシャルな楽譜としてお届けできるようになりました。
当記事のメッセージ欄か、メインサイトのContactよりぜひお問い合わせください。
これからも同声版ともども混声版でもお耳にかかれますように。

さっそく演奏のお便りを届けてくださいました。ありがとうございます。

同声版のお便りも頂戴しました。ありがとうございます。

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近年は実際にお目にかかっての交流だけでなく、ネットを介しての貴重な交流も増えてきました。そんな中で、混声三部合唱『行き先』(作詞は長井理佳さん)を演奏してくださっていたタバタバ先生がまたさらに演奏してくださって、大変うれしく聴かせていただいております。
自作を自分以外の手で演奏されているの見ると、本当にいろいろ分かります。特に手クセやフレーズグセが出るわ出るわ。。。弾いている最中やアレンジしている最中は気付ききれなかったことを教えて頂いています。そして、こういった自作に対する”客観性”を持てることの有り難さを改めて感じます。
そんな発見の機会を得られたのも、弾いたり聴いたりしてくださる方がいるからこそです。応援してくださる皆様、いつもありがとうございます。
これからも”歌いたくなる”はもちろん、”弾いてみたくなる”作品を生み出したいと思います。

『真夜中のひこうき雲』ピアノ伴奏


『真夜中のひこうき雲』歌入りSample


『テスト』ピアノ伴奏


テスト』歌入りSample(作詞/押田夏葉)



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2015年11月8日日曜日

『鶴ヶ島市立鶴ヶ島第二小学校 校内音楽会』

今の時期は市内音楽祭や校内音楽会など、多くの発表の様子が届き、お伺いできることもあります。先日は『鶴ヶ島市立鶴ヶ島第二小学校 校内音楽会』にお招き頂きました。
拙作『月の見えない夜は』『かならず かならず』を4年生と5年生が学年合唱で演奏してくださいました。
専科の雨宮知香先生のご指導のもと、児童の皆さんは頑張って歌声を披露してくださいました。
先生の目線ですといろいろ厳しい評価もおありだったかもしれませんが、校内コンサートは技量というよりも全員参加らしく元気にのびのびと!でいいと思います。
普段は「運動の方がたのしい!」っていう子もいたでしょうし、恥ずかしくって口をなかなか開けきれない子もいたでしょう。でもみんな、本番のステージでは前を向いてやり遂げる、そんな姿に感動しました。
曲紹介、登壇して演奏が終わって下がって座る位置に戻るまで、演奏以外の所作もちゃんとしてましたね。本当にみんなしっかりしてました。
『月の見えない夜は』は昨年度まで小5の教科書にも載っていましたが、これからも細くても長く歌い継がれていってくれたらな、、、と思います。『かならず かならず』は、これまでにも何度も記事で書かせていただきましたが、歌に私の方が助けてもらって、歌ってくださる方々に励まされています。

鶴ヶ島第二小学校の皆さん、雨宮先生、諸先生方、ありがとうございました。
歌を作ることを続けてきてよかったと改めて思える時間でした。

1年生と6年生のイラストが並ぶのもいいですね!

素敵な空間!

2015年11月5日木曜日

『入間基地航空祭2015』

毎年文化の日の11月3日に航空自衛隊入間基地航空祭が行われます。自分の生まれ育った地元での大きなイベントです。
この時期は音楽祭や合唱祭などの行事も多く重なってしまうこともありますが、昨年に引き続き今年も行くことが出来ました。
子どもの頃から数えれば何度行ったかわかりませんが、駐機場の爆音と風、とブルーインパルスの曲技飛行の迫力は何度見ても感動します。
飛行機に乗り込むまでの訓練された所作まで凛々しいのです。もちろん、着陸してから降り立つ姿も。。。

展示飛行と並んで大人気なのが、音楽隊の演奏です。
航空自衛隊中部航空音楽隊の皆さんの演奏時間が近づくにつれ、会場のホールは満杯びっしりに。自分も本当に毎年楽しみにしています。
短い時間ですが、こういった会場に相応しいアットホームで親しみやすいプログラムで、航空祭ビギナーさんにもお薦めしたいです。
ご縁を繋げてくださった方のおかげで、隊員の方とも直接ご挨拶させて頂くことができ、演奏を拝聴しながらまた自分も頑張ろうと思う、心地よい時間でした。
ご盛会おめでとうざいます。また来年もいらしてください!
素晴らしい演奏をありがとうございました。

さすが晴れの特異日!
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2015年10月17日土曜日

『NHK全国学校音楽コンクール』

毎年10月の連休は『NHK全国学校音楽コンクール』通称Nコンの全国大会がNHKホールで開催されます。各地区大会やブロック大会を経て最後の舞台です。
以前は小/中/高のいずれか、もしくは複数の入場券が当たったのですが、残念ながらここ数年は全く当たらなくなってしまいまして、時間の許す限りテレビ中継やネット配信等ツールを活かした鑑賞をしてきました。

今年はご指導されている先生のご厚意で数年ぶりに中学校の部の会場に足を運ぶことができました。中継でのヨリ&ヒキの映像の見やすさは有りますが、やっぱり会場での空気感や緊張感は違いますね。そして、コールをされてひな壇に入場して、課題曲後の並び替えやメンバー替えでの移動など、一連の所作も私は興味深く見てしまいます。与えられた制限時間いっぱい全てが集大成なんだなと思いながら見ていると、その”音の鳴っていない空間”にもじわっときてしまったりするのです。

思えば初めて会場で鑑賞したのは数年前の小学校の部でした。全国大会ですから出場校全てが甲乙付けがたい演奏を披露してくださいましたが、その時の金賞の学校がその後に、拙作『かならず かならず』教育芸術社刊/同声二部を、都内の大きな合唱祭で演奏してくださいました。それを知った時は心底びっくりしてその合唱祭の会場に向かいました。「あの全国一位の学校が自分の曲を歌ってくれっるって、、、どういうこと?!?!?」。

その頃はまだまだいろいろ分かってない私は半信半疑でしたが、事前に頂戴したプログラムを拝見して本当に選曲されていることを知りました。
合唱祭の当日に会場で聴いた『かならず かならず』で、恥ずかしながら涙が止まりませんでした。(一緒に行った母が「あなたの曲、初めていいと思ったわ」と。(苦笑)
自作が自分の知らない表情を見せてくれて、自分の中から離れていって、自分以外の方々が歌ってくださるって、こんなにも作り手冥利につきるんだと感じられた貴重な経験でした。

そんなエポックな思い出のある会場に本当に久しぶりに伺えて、またいろいろ、本当にいろいろ思うところがありました。
多くのプレッシャーや時間、行事との兼ね合い、体調管理や多感な時期の生徒さんたちとの関わりなど、音楽の具体的な技術の向上だけではないご苦労は、本当に想像に難くありません。
入場の機会をくださった先生、ご出場の皆さん、ご指導の先生方、心に届く演奏をありがとうございました。

*『かならず かならず』の混声版もございます。コメント欄からお問い合わせください。

 オケver.のフルサイズもお問い合わせください。


 がんばって弾き語ってくれています。

 poro-ron,ver.

2015年10月5日月曜日

近々の動画をいつくか。『演奏して頂くことで見えること』

拙作を演奏してくださったお便りなどが届くと、作ってからの行方が知れて作り手としては当然ながら大変嬉しく思います。
最近は投稿してくださった動画を拝見できることもあり、自作を”客観的に知り直す”機会も増えてきました。本当に有り難いことです。

近々ではHNたばたば先生の演奏を多く拝見して、いろいろ再&新発見をしています。
自分以外の方の手で演奏される拙編のピアノ伴奏を間近で見られることは、今までほとんどありませんでした。ここで、自分の手クセ(つまりアレンジぐせ)がよくわかるのです。
自分が弾いていると、それが普通なので気がつかないことがたくさんあります。
拝見しながら「ここはこうしよう」とか、「こうやって弾いてくださったんだ、なるほど〜」「自分、ま〜たこれやってるわ」などなど、本当に参考になります。

演奏して頂けることで、作った時よりもさらに作品が成長していきます。
そんなことを最近はつくづく感じています。

たばたば先生『心のままに』
(作詞長井理佳 混声三部/教育芸術社刊)


『心のままに』
演奏して頂けたことをきっかけに試聴用動画を作ってみました。


たばたば先生『あしたの太陽』
(混声三部/同声二部 教育芸術社刊)


『あしたの太陽』
演奏して頂けたことをきっかけに試聴用動画を作ってみました。


また歌に助けられています。
お目に&お耳にかかれますように。

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2015年9月28日月曜日

『きっと歌える』のお便り。

”歌の現場のリアル”はいつでも大歓迎です。
合唱コンクールの課題曲になっているとのことで、描かれていることの解釈や場面でのご質問もありました。
関心を持って歌い込んで頂けているようで、作り手として嬉しく励みになります。
また曲集『アンリミテッド』の他、中学1年生音楽教科書にも掲載されています。

装丁も素敵で目を引く曲集『アンリミテッド』
『きっと歌える』は、軽快で明るく掛け合いの妙が心地よい作品です。
対応CDも発売されておりますので、これからもどこかでお目に&お耳にかかれますように。

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