会場は大盛況! |
歌唱の他、学校唱歌とわらべ歌との違いなど興味深いプログラムでしたが、中でも『北原白秋の朗読』の貴重な音源。これには何とも言えない気持ちに包まれ、いまだに余韻が残っています。白秋が読んだのは『思ひ出』序詩と『断章』。
レクチャーの周東美材さんのお話しにもありましたが、始めは読んでいるのがだんだんと歌のように節が伴っていきます。1937年吹き込みと資料に書かれています。
古い音源ならではの音質から感じる懐かしさのようなものもそうですが、悲哀のような寂しさのような、孤独のような。今、文字で追っても切ない。
聴けてよかった! |
ここで並べて書くには相当おこがましいのですが、自分も歌詞を読みながらなんとなく音程をつけながら(songにしていくための最初の仮メロのような)口ずさんでいったりするのですが今回、北原白秋の独特な調子の読みからメロディを伴っていく感じを聴いて、「あ、自分もやっててよかった。。」みたいに思いました。(白秋ファンの皆様、ごめんなさい)
長らく歌い継がれる歌を作ること、伝えていきたい、残していきたいということを改めて感じた時間でした。
このような有意義な会の主催である有限会社ユージンプランニングさんで先日自分のセミナーを開催出来たことも改めて感謝です。また発信をさせて頂きたいと思います。
ご関係の皆様、本当にご盛会おめでとうございます。
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