2016年5月8日日曜日

『冨田勲さん』

長年の友人の橘ゆりさん。冨田勲作品のリアルな表情がわかるインタビューです。

作曲家でシンセサイザー奏者の冨田勲さんが亡くなられた。
私の年代だと、リットーミュージック社刊の伝説の音楽雑誌『キーボードマガジン』に度々掲載された雄姿が懐かしい。
高校生くらいの頃は、壁一面に陣取った物々しい初期のシンセサイザーと周辺機器に囲まれ、足を組んでちょっとロンゲでサングラスの冨田勲さんの姿がなんとかっこ良かったことか。。(そして佐々木昭雄さんも)
月日は流れ、長年の友人であり大切な音楽仲間でオルガンプレーヤー&アレンジャーの橘ゆりさんが、冨田勲さん作曲の源氏物語絵巻を、フルにオルガンアレンジをされて2011年に上演された。(総演奏時間約50分!)その関連で、幾つかの演奏会の他トークショーなどもあり、橘さんのお声がけて複数回、会場でリアルに演奏を堪能する事ができた。
また、ほんの一瞬ではありますが、ロビーでご挨拶する幸運もありました。
ユーモアがあって優しい笑顔でした。16歳の自分が見たらさぞびっくりして羨ましがることでしょう。
報道によると、亡くなられる1時間前まで今秋予定の演奏会のことを意欲的にお話しされていたそうで。。。
84歳。うちの母と同い年です。
冨田勲さん、多くの憧れと刺激をありがとうございました。
そして、どう作り、どう残し、どう伝えていけるか。最近とみに考えていることを、また改めて強く考えています。

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