毎年この時期は新刊『新•中学生のクラス合唱曲集』が発売されますが、授業研究をメインに、さらに収録曲の紹介もあり、一昨年の『〔新・中学生のクラス合唱曲集〕 いつかこの海をこえて』(自作『心ひとつ』収録(*作詞は渡瀬昌治さん)発売時も参りました。
今回は同シリーズの最新刊『奇跡』に収録の新曲の紹介、モデル授業、ミニコンサートと、充実の内容でご盛会でした。
収録されている拙作混声三部『始まりのさよなら』もレコーディングでご指導いただいた田中安茂先生にコメントやご紹介をいただき、受講の皆様と一緒に歌うことができました。
この『始まりの〜』は作ったのは昨年で、月刊教育音楽中高版2014年10月号に別冊付録でも収録いただきましたが、作った当時から自分の中で”合致した”一曲でした。
と言うのはおこがましくナンなのですが、そういうことが時々あります。
歌詞やメロディ、声部の重なり、ハーモナイズ、ターゲット、持っていき方etc..
一曲が成り立つための要素はたくさんあるわけですが、なんというのかこの曲は"合致した”と感じています。えらそうだなぁ、、とか自分でも思ったりしますが、でも、作り手としてこんな風に自分の作品を自分で喜んでもたまにはいいかな、、と。
31回目を迎えた中学校公開授業研究会。吟味された内容で得るものが多かったです。
編集の皆様、ご参加の皆様、講師の先生方、お声掛けくださった先生方、歌ってくださった生徒さん、皆様本当にありがとうございました。
歌のご縁が広がりますように。
31回という歴史ある会です |
収録全曲試聴もできます |
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