2015年2月25日水曜日

『”ここは友だちせいさくじょ”のお便り』

音楽之友社発行『教育音楽』2014年5月号に掲載の拙作同声二部『ここは友だちせいさくじょ』のとても嬉しいお便りが届きました。
都内の小学校の3年1組の皆さん。

先生からのお話しですと、クラスのみんなの意思の疎通がちょっと崩れかけて難しい空気が漂ってしまっていたそうなのですが、そこでこの『ここは友だちせいさくじょ』を聴かせたら「歌ってみたい!」と前向きになっていったそうなのです。
届いた動画には、クラス全員で肩を組んだり振りをつけたりしながら元気に歌っている楽しそうな様子がおさめられてます。見ているこちらまで自然と笑ってしまいます。
いつもはケンカばかりなのに、みんなで話し合って振り付けの動きを考えたそうです。

「合唱らしい美しい声にはまだ遠いですが、純粋に音楽を楽しむ姿に心を打たれた一瞬でした」という先生のコメントに、今度は泣きそうでした。
1組らしいクラスの雰囲気に戻れるために、少しでもこの歌が力になれていればと願います。

既刊音楽之友社発行『教育音楽』2014年5月号の他、3月新刊予定の〔小学生のための 心のハーモニー ベスト! 1〕 ●入学式・迎える会の歌にも準拠CDとともに収録されます。
歌っても弾いても聴いても、そして踊っても楽しい曲になりました。
ぜひお目に&お耳にかかれますように。


3年1組のみなさん、ありがとう!
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2015年2月23日月曜日

『平成26年度合唱研究会合唱祭』

ここ数年は毎年お伺いできる機会を頂き、多くの演奏や選曲、傾向など本当にたくさんのことを感じ取ることができるとても楽しみな演奏会です。
とにかく毎回出場全学校ともに、ステージに上がってから歌い終わってステージから下がるまでの所作の無駄のなさ、マナーや仕切り、時間の正確さは素晴らしいです。
多くの先生方や組織の方々、保護者の方々の取り組み方や意識の高さが表れているんだなと思います。ステージ上の演奏者も観覧者も、皆が気持ちよく過ごせる空間です。

今回は自作同声二部『きょうのよき日さようなら』( 教育芸術社刊*作詞は渡瀬昌治さん)を町田市立鶴川第二小学校の皆さんが歌ってくださいました。とても美しいハーモニーでした。またこの曲は、ピアノとの対話をイメージした伴奏でもあります。コンサートホールでの響きをリアルに聴くことができて作者として最高のプレゼントをいただきました。

数年前の開催時に拙作同声『かならず かならず』を目黒区立油面小学校の皆さんが歌ってくださってから、多くの出会いやご縁が広がることができました。
この合唱祭に足を運ぶたびにいろいろ思い出し、もうじき新学期だな、、とも感じます。
皆様、ありがとうございました。またお目に&お耳にかかりましょう。

広さや残響のバランスがいいホールです

『きょうのよき日さようなら』は現在はピースのみですが曲集収録予定です


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2015年2月18日水曜日

『オリジナルアルバム復刻配信』

1998年10月にキングレコードからリリースされましたシンガーソングライターとしてのオリジナルアルバム『Sweet Pain』が、この度 itunes. レコチョク その他各配信ストアより復刻配信されました。
全曲作詞,作曲,アレンジ,プログラミングをしています。
とっくに(2000年に)廃盤となっておりますので、時を経てこのような形で復活?するとは予想もしておりませんでしたが。。。。ネットの利便性、何が起こるかわかりませんね。
当時、制作とレコーディングで多大なサポートをしてくれたギタリストの下谷淳蔵さんマニピュレーター、サウンドデザイナーのデレタケこと柳澤一邦さん、キングレコードの皆様、多くの時間とご尽力を頂きありがとうございました。
スタッフさんで今もいらっしゃる方は本当に僅かになってしまいましたが、きっかけを作ってくださったことに改めて感謝申し上げます。
いろいろな意味で”若くて稚い”ですが、今も歌を作り続けている自分の足跡です。


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itunes
レコチョク

2015年2月13日金曜日

『大東市民のうたの便り』

以前、大阪府の大東市民のうたを市制45周年の記念行事の中で作曲をいたしましたが、作詞をされた西村由美子さんとは、今もサイトやメールでやり取りをさせていただいております。
先日地元で開催された成人式の式典での冊子と、ご自身の音楽活動のご案内が届きました。歌恋(かれん)さんというお名前でライブを主催されたり参加されたりしている、素敵な方です。
この市民の歌の発表時の出会いやご縁が、今の自分の活動に繋がっています。
冊子には市民の歌のページも。
地域限定の小さな歌ですが、細くても長く歌い継がれていかれたらな、、と遠く離れた埼玉から願っています。

写し忘れましたが、可愛いバレンタインのチョコレートも頂戴いたしました

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2015年2月11日水曜日

『教育芸術社&音楽之友社 新譜レコーディング』

先日先日に引き続き、音楽之友社教育芸術社から発行予定の新譜のレコーディングが続いています。
今回は今後収録予定の拙作同声二部が3曲でした。
古橋富士雄先生率いる中央区・プリエールジュニアコーラスの皆さん、船橋市立薬円台小学校の皆さんが、それぞれのカラーで歌い上げてくださいました。
本番に向けての練習も大変だったことと想像に難くありません。
さらに、当日の曲数を時間内にこなしていく集中力。歌われる皆さん、指揮と演奏の先生方、引率や諸々のお手配の保護者の皆様、本当にお疲れ様でした。

レコーディングスタジオとコンサートホールでの録音は、マイクアレンジももちろんですが、ブースの無いピアノの位置ひとつとってもバランスがさまざまです。
編集の方も譜面を眺めているそばから、次の瞬間にはまるで大道具さんのように大きなコンサートグランドピアノの移動が始まります。屋根の開閉の微妙さも言うまでも有りません。
ディレクションの過程で音符や表記の変更にも柔軟に対応してくださって助けられました。実際、作ってから時間が経っている曲もあるので、感覚を取り戻したり、リセットが必要だったりすることも事実です。

ひとつの歌を作り始めたとき、拙い自分だけが関わっていた時間を経て、こんな風に多くのプロフェッショナルな方々の手に渡って作品になれるのは、作った数にくらべたら僅かです。でも、そこに向けて諦めないでこれからも作っていこうと改めて強く感じます。

団員の子どもさんたちは、それぞれの歌声を聴かせてくださいましたが、休憩時間などのオフショットは共通してあどけなくて可愛い表情です。みんなありがとうね!
いつもご尽力いただいております皆様、本当に感謝申し上げます。

「中央区・プリエールジュニアコーラス」さんのdiaryにもアップされています。




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2015年2月10日火曜日

『新刊/混声合唱曲集 クラス用 New Chorus Friends 6訂版』

教育芸術社より新刊『混声合唱曲集 クラス用 New Chorus Friends 6訂版』が発売になり、自作混声三部『行き先』(作詞は長井理佳さん)も収録されています。
この『New Chorus Friends』、今回は6訂版ということで人気や認知度の高い混声曲集ということがうかがえます。『前版の5訂版』より引き続きの収録になり大変嬉しく思っています。

『行き先』は、初出が2010年発売の『新しい歌唱教材集 unlimited』ですので5年経ちました。その間に今回の『New~』の他『混声合唱曲集 TOMORROW 4訂版』『合唱パート練習 Chorus ONTA Vol.17』と、いくつも選曲いただいて、多くの歌の現場に”行き先”を広げているようです。
自由曲にも取り上げてくださってるとのお便りが聞こえてきます。

何年も前に「ひとつの歌が浸透していくには時間がかかります」と出版社の方がくださった言葉の意味をいつも思い出します。
どこかでお耳にかかれますように。



*女声(同声)2部合唱版のお問い合わせはコメント欄かメール(@マークを半角に直してください)よりお受けいたしております。)

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2015年2月7日土曜日

『(続)音楽之友社 新譜レコーディング』

先日に引き続き、今回は新・中学生のクラス合唱曲集 奇跡: 全曲収録CD付き楽譜(音楽之友社より3月発売予定)のレコーディングが行われました。
曲は教育音楽 中高版 2014年10月号にも収録された拙作混声三部『始まりのさよなら』です。
歌って下さったのは市川市立第五中学校の皆さんと合唱団noaさん。指揮は田中安茂先生です。
曲集用のレコーディングは曲数が多くスケジュールがタイトな中、メンバーの皆さんの集中力と先生方の盛り上げ方、的確なディレクションとトラブルシューティング、編集の皆様のご配慮など、とにかくプロフェッショナルな仕事の集結で進行して頂きました。
素敵な演奏をありがとうございました。多くの皆様のお耳にかかれますように。

長時間お疲れ様でした!

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2015年2月3日火曜日

『カラピアノ配信情報更新』

自作の他、既成曲の合唱アレンジ『何度目の青空か?』(混声三部/オリジナルは乃木坂46)と『サクラサク』(女声二部/オリジナルは谷村新司さん)のカラピアノがitunesからも配信されています。
なかなか情報更新がされなく楽譜の出版から時間が経っておりますが、何の折にご参考になれば幸いです。



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2015年2月2日月曜日

『音楽之友社 新譜レコーディング』

音楽之友社より3月下旬発売予定の『小学生のための心のハーモニー ベスト!』(全10巻)に拙作2曲も収録される予定です。
月刊教育音楽小学版2014年5月号別冊付録に収録された『ここは友だちせいさくじょ』と同2014年7月号別冊付録に収録された『地球を歩け』(どちらも同声二部/貫輪作詞作曲)です。
ビクターエンタテインメントより発売予定の全曲収録(カラピアノ付き)のタイアップCD用のレコーディングも無事行われました。
歌ってくださったのはひばり児童合唱団の皆さん。
『ここは友だちせいさくじょ』の元気でちょっとコミカルな雰囲気も、『地球を歩け』の広がり感や飛躍感も、同声らしく明るく前向きな演奏で聴かせてくれました。

ひばり児童合唱団の代表は、あの『黒猫のタンゴ』の皆川おさむさん。
昭和30年代生まれの方にはとっても懐かしい大ヒット曲でたまりませんね!(今でもフルコーラス歌えます!)

皆川さんの叔母さまである皆川和子さんが1943年に合唱団を創立されてもう70年以上です。残念ながら皆川和子さんは昨年亡くなられてしまいましたが、長く活動されていて、歴史ある団の皆さんに歌って頂ける喜びを改めて感じました。

編集やスタジオのスタッフ様はじめ、いつもご尽力頂いておりますご関係の皆様に改めて感謝申し上げます。
多くの歌の現場でお耳にかかれますように。

ありがとうございました

懐かしのマッシュルームカット見せてくださいました!

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