三日間行われる祭典のオープニングコンサート『日本語で歌われる世界の名歌』を拝聴いたしましたが、小学生、高校生、女声、男声、シニア、歌のお兄さんのゲストと、幅広いご出演団体と演出です。
中でも、小学生による『小さな木の実』には懐かしさで心が震えました。
少し前に書きました『さあ太陽を呼んでこい』と『ぼくらの町は川っぷち』と並んで、幼い頃に強い感銘を受けた一曲です。
普通じゃないゆったり感と、何とも言えない壮大さが感じる拍子(当時は分からなかった8分の6拍子)に、悲し気から明るくなり、また切なさに流れていくような聴き心地(当時は知る由もない平行調)、子どもが聴いても胸がきゅぅううとなる歌詞。
初めて聴いたのは、確か『みんなのうた』だったと思います。2、3年生くらいだったでしょうか。小学生のあの頃は『みんなのうた』でたくさんの歌を覚えました。
イントロから懐かしさで苦しくなってしまいましたが、口びるは動かして一緒に歌ってみました。
年月を経て薄まっていくどころか、一層深く心に残っていく歌の力を知らされました。
ご出演の皆様、主催、後援、ご関係の皆様、素敵な演奏をありがとうございました。
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