2016年7月20日水曜日

『武蔵野音楽大学ウィンドアンサンブル演奏会』

武蔵野音楽大学ウィンドアンサンブルの2016年東京公演に作曲家の作曲家/八木澤教司さんのお計らいでお招き頂き拝聴いたしました。

どんな曲もこなしてしまうレベルの高い演奏で本当に聴きごたえのあるプログラムでした。
なかでも『スラブ狂詩曲第1番Op.114/C,フリーデマン』の超絶な曲想と難易度、『太陽への讃歌ー大地の鼓動(2016改作版/八木澤教司)の一分の隙もない楽曲に耳も心も奪われました。


初めてTOTOの『ザ・セブンス・ワン~第7の剣~ 』を聴いた時に、一拍の無駄もない隙のない楽曲と質感とアレンジに心底感動して「音楽をなめちゃいけない」(いや、その、なめてるつもりはなかったですが。。。)と思ったんですが、その時の感覚が甦りました。
作曲家の創作に関わる時間や精神状態、演奏者の練習に関わる時間や精神状態、そういった見えない部分も想像に難くありません。
終演後はご関係の皆様との懇親会にも出席させていただき、また新たな出会いとご縁に感謝しきりのひとときでした。

ピアニストで作曲家の織茂学さんのこれが噂の3D名刺!

素晴らしい演奏と時間を共有できましたこと、感謝申し上げます。

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2016年7月9日土曜日

『幼き歌声 第1回「童謡誕生」』と『北原白秋の肉声朗読』

有限会社ユージンプランニングさん主催の童謡誕生100年記念プロジェクト 「幼き歌声 -童謡をめぐる」 第1回 童謡誕生!!にお伺いいたしました。

会場は大盛況!

歌唱の他、学校唱歌とわらべ歌との違いなど興味深いプログラムでしたが、中でも『北原白秋の朗読』の貴重な音源。これには何とも言えない気持ちに包まれ、いまだに余韻が残っています。白秋が読んだのは『思ひ出』序詩と『断章』。
レクチャーの周東美材さんのお話しにもありましたが、始めは読んでいるのがだんだんと歌のように節が伴っていきます。1937年吹き込みと資料に書かれています。
古い音源ならではの音質から感じる懐かしさのようなものもそうですが、悲哀のような寂しさのような、孤独のような。今、文字で追っても切ない。

聴けてよかった!

ここで並べて書くには相当おこがましいのですが、自分も歌詞を読みながらなんとなく音程をつけながら(songにしていくための最初の仮メロのような)口ずさんでいったりするのですが今回、北原白秋の独特な調子の読みからメロディを伴っていく感じを聴いて、「あ、自分もやっててよかった。。」みたいに思いました。(白秋ファンの皆様、ごめんなさい)

長らく歌い継がれる歌を作ること、伝えていきたい、残していきたいということを改めて感じた時間でした。
このような有意義な会の主催である有限会社ユージンプランニングさんで先日自分のセミナーを開催出来たことも改めて感謝です。また発信をさせて頂きたいと思います。

ご関係の皆様、本当にご盛会おめでとうございます。

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2016年7月6日水曜日

『小さな日々と大きな夢』と『大東市民のうた』15周年

以前に作曲いたしました『大東市民のうた』(大阪府大東市)を作詞された西村由美子さんから、今年4月に開催された市制60周年の記念式典のプログラムが届きました。
大都市より大東市!^^!
市制40周年の記念事業のひとつでした
15年前、2001年の文化の日にお披露目のイベントがありました。
懐かしくいろいろ思い出されます。
この時のご縁や出会いから合唱曲にも関われるようになりました。
この年、15年前に作ったのが『小さな日々と大きな夢』という混声合唱曲です。
(同じ時期にもう一曲『季節の横顔みつけたら』(同声二部/東京書籍刊)も作りました。)

つい最近、地元の児童館にこの『小さな日々と大きな夢』が収録されている曲集/新しい歌唱教材集『今日は君のBirthday』(2004年教育芸術社刊)が置かれているのを発見して、思わぬ場所で久しぶりに曲集に遭遇できてなんともうれしく、ちょうど大東市の市制式典プログラムが届いたことと、いろいろ懐かしさにあふれるタイミングが重なり「そうか〜どっちも15周年だぁ!」っとじんわり。。。
色褪せて年季が入ってるけどみんなが見てくれたからかなぁ〜

『小さな日々と大きな夢』はおかげさまでいろいろなお便りが届く一曲です。合唱アレンジでは作曲家の長谷部匡俊さんにリアレンジをしていただきました。
今でも合唱コンの自由曲プログラムで目にしたりしています。
曲集で発表された当時は、セミナーなどでお伺いした会場で参加されている方から「あ、『ちいさなおおきな』の人ですか?」な〜んて、親しみを込めて略されちゃったりして、ちょっと照れ笑い。。。

15周年記念?!で『小さな日々と大きな夢』原型の歌詞付き動画を。15年前の制作demoです。録ってた時のことは、、、ほんっとに昨日のことのように覚えています。
終りの方は朝4時くらいで、も〜〜〜へろっへろでした〜(音程にも表れてますねぇ^^;;)
歌と人に助けられつつ『ちいさなおおきな』日々にありがとうございます。

字幕設定ONで歌詞が見られます(一部デバイスをのぞく)


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2016年6月29日水曜日

『行き先』と『かならず かならず』

 楽曲がどこで録音されたかなど、全部ではないですがいくつか分かるチャンスが年に4回あります。このレポートでは毎回『行き先』(混声合唱/作詞長井理佳)と『かならず かならず』(同声合唱)(教育芸術社刊)がダントツです。発表されてからもう何年も経ちますが、本当に多くの方々のもとへ旅をしているようで、とても嬉しいです。
検索ではいろいろ弾いてくださっている動画に遭遇して、ちょっと苦笑い、、、なものもあったりて。。。ま、それだけ親しんでいただけているということですね^^;
『かならず かならず』は混声三部版もできました
 やっぱり作った歌は歌って頂きたいし長く歌い継がれてほしいです。それが作り手にとって何よりの願いです。そして、こうやって歌のゆくえやメッセージを頂戴したり知ることができるのは本当に幸せなことです。『かならず かならず』は『2分の1成人式』(キングレコード)にも収録いただいたり、混声三部にリアレンジさせて頂き違うスタイルも生まれました。

 歌に助けられたり励まされたりしながら、制作と向上と発信を続けて行きたいと改めて思う日々です。歌にありがとう!

嬉しいコメントが

いろいろな曲を健気に演奏してくれています(ひとり掛け合いもがんばってるぅ!)

この誠実な感じの演奏を初めて聴いた時は嬉しかったー。

おまけ

ひひ〜〜〜〜〜ん!頑張れ!^^!(名付けの由来を知りたいな!)

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2016年6月22日水曜日

新刊『New Song ライブラリー【混声編②】クラス合唱新曲集 地球誕生』

New Song ライブラリー【混声編②】クラス合唱新曲集 地球誕生』が教育芸術社より準拠CDとともに発売になりました。このシリーズは同声編と混声編があり、今回は混声編の第2巻です。
今回からアー写替えました^^v
拙作『「ありがとう」感謝の言葉』(作詞/神詩音)も収録されています。演奏は市川市立第五中学校合唱部の皆さん、指揮とご指導は田中安茂先生、ピアニストは岩撫智子さんです。
みなさん!ありがとう!
ひとつの作品が自分の手元から多くの方々の元にいき、演奏や録音、編集などそれぞれの分野のプロフェッショナルの方々のお力を経て、かたちになり歌の現場に向かっていってくれることは、本当に作り手として嬉しく思います。
シリーズ既刊をご紹介します。
『心のままに』(作詞/長井理佳)『あしたの太陽』を収録頂いております

『会えない時も』を収録頂いております。

『「バリアンテ号」勇敢な船』(作詞/神詩音)『きょうのよき日さようなら』(作詞/渡瀬昌治)『卒業の日*同声版』(作詞/渡瀬昌治)を収録頂いております。


多くの場面、歌の現場で長く親しまれてる旨を伺っており、そのような曲集に選曲いただけて大変光栄です。ご関係の皆様に改めて感謝申し上げます。

ところで、『New Song ライブラリー 2011[混声編] クラス合唱新曲集 絆』に準拠CDがありませんもので、収録の2曲の参考音源を久しぶりにシェアいたします。改めて聴いて頂けると嬉しいです。
混声三部『あしたの太陽』

混声三部『心のままに』(作詞/長井理佳)

おまけ

『心のままに』の伴奏を弾いてくださったTabaTabaSensei

『あしたの太陽』の伴奏を弾いてくださったTabaTabaSensei


折々にぜひ、お目に&お耳にかかれますように。
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2016年5月30日月曜日

『セミナーvol1,まとって放出!?無事終了いたしました!』

【歌ミッション・音感をまとって毛穴から放出?!】~歌作りのヒントとアイディア満載~
無事終了いたしました。ご参加いただいた皆様、ご尽力頂きましたユージンプランニングの皆様、本当にありがとうございました。


お忙しいにもかかわらず途中から駆けつけてくださった方、はるばる大阪から新幹線でいらしてくださった方、その他貴重な週末ご一緒して頂けた全ての皆様に感謝と御礼申し上げます。


そしてなんと!今回ご参加頂いた方と主催の方が、この会場で偶然にも30年以上振りの再会っっ!というミラクルなことがありました!
小説以上の出会いとご縁!その空間を共有できまして、まさにびっくりと感動でした。
お伝えすることによって、自分にまた返ってきます。つまり、お伝えしながら自分が学ぶことができているのです。なんて素敵な体験なのでしょう。
続編が実現できるように、制作と向上を目指していきたいと思います。何かの折にはいつでもお声掛けください!
改めまして、本当にありがとうございました。またお会いしましょう!

センセイポータルさんにも告知ではお世話になりました!

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*以下にユージンプランニング番頭様の坂元勇人さんがアップされた記事を掲載させていただきました。坂元さん、ありがとうございました。
【貫輪久美子さんの歌ミッションvol.1 無事に終了しました!!
昨日、行われました貫輪久美子さんによる
『歌ミッション・音感をまとって毛穴から放出?!』、
おかげさまで無事に終了しました。ありがとうございました。

とってもユニークなタイトルだったので、いったいどんなことが行われるのか興味津々だったのですが、なるほど作家というのはこんなプロセスで歌づくりをしているんだなということを
知ることができるすごく面白いセミナーでした。

皆さんの前でも少しお話をさせていただいたのですが、
僕たちディレクターはスタジオで多くの楽曲の「初演」に立ち会うことが多くあります。
でも、実際にはその曲がどのようなきっかけから発案され、作家がどのように葛藤をして生まれてくるのか、ということを知る機会はあまり多くはありません。

もちろん音楽にもいろんなタイプ、ジャンルがありますので一概には言えないのですが、昨日のようなセミナーを受け、作家の思考法、方法論について知ることで、作家の心理や身体性のようなものを知ることができたように思います。

ぜひ、続けて開催していけたらと考えています。
貫輪さん、どうぞ今後ともよろしくお願い申し上げます!!
坂元勇仁(ユージンプランニング番頭)
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またの放出を?!お楽しみに!

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2016年5月18日水曜日

『音感をまとって毛穴から放出?!』貫輪久美子の歌ミッション~歌作りのヒントとアイディア満載!~

各種SNS等では告知しておりましたが、こちら拙ブログで改めてご案内申し上げます。
昨夏に引き続き、自分の音楽セミナーを開催させていただく運びとなりました。


『音感をまとって毛穴から放出?!』貫輪久美子の歌ミッション
~歌作りのヒントとアイディア満載!~

です。おかしなタイトルではございますが、、、^^;
なぜ”まとい”と”毛穴”なのか?、、、、につきましては、ぜひ会場で!



作詞、作曲、アレンジなどの制作とともに、音楽スクールでのクラスなどいくつか指導する場を長年頂いているのですが、拙作以外で自分のビジョンのようなものを、音楽ビギナーさん、キャリアのある方、ご関係の皆様等々、多くの方々にもお伝えできればと思っています。
自分の年齢とともに家族や回りの環境の変化や流れを意識し、”作ること”以外に”残す”、そして”伝える”にはどうしたらいいか?ということを、近年は特に強く感じています。
音楽と歌を作ることに支えられて、苦しんだり立ち止まったり進んだり戻ったりを繰り返してきた中で知ったことや共有したいことを発信し続けたいと思います。

作ることと教えることのアイディアを楽しくお伝えします
よろしかったら各詳細ページもご覧ください。

作れる人も、作れない人も、作りたい人も、教えてる人も、教えたい人も、なんかよく分からない人も、みんな一緒で問題無しです! 
制作の現場の『リアル』をのぞきにいらっしゃいませんか? 
初心者大歓迎です。どちら様もお気軽に、ご参加お待ちいたしております。



【日時】2016年5月28日(土) 
11:00~15:00(お昼休みをはさんで3回のセッションを予定) 
*受付開始10:30~

【主催】ユージンプランニング

【会場】学び舎 遊人 
東京都千代田区西神田2-4-1 財団法人東方学会新館2F 
東京メトロ 神保町駅A2 A1出口より徒歩約5分 
JR水道橋駅より徒歩約8分 
*駐車場はございませんので公共交通機関をご利用ください。

【受講料】3セッション通し 一般2000円 学生及び18歳未満1000円
(当日会場受付にてお支払いください)

【お問い合わせ】 
ユージンプランニング(平日 10時~17時) 
Tel 03-3239-1906 /Fax 03-3239-1907 
E-mail manabiya@yujinplanning.com 
*ご予約の際はお手数ですが、イベント名をご明記下さい。




センセイポータルフェイスブックイベントページでは、内容の一部を随時更新しておりますので、ぜひご覧ください。

なお、作品リストなどの自身の紹介はこちらからご覧ください、

以前開催時の様子の一部です


以前作って頂いた紹介動画です

音楽のレベルは全く不問です。どちら様もお気軽にご参加ください。スタッフ一同ご予約をお待ちいたしております!

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2016年5月8日日曜日

『冨田勲さん』

長年の友人の橘ゆりさん。冨田勲作品のリアルな表情がわかるインタビューです。

作曲家でシンセサイザー奏者の冨田勲さんが亡くなられた。
私の年代だと、リットーミュージック社刊の伝説の音楽雑誌『キーボードマガジン』に度々掲載された雄姿が懐かしい。
高校生くらいの頃は、壁一面に陣取った物々しい初期のシンセサイザーと周辺機器に囲まれ、足を組んでちょっとロンゲでサングラスの冨田勲さんの姿がなんとかっこ良かったことか。。(そして佐々木昭雄さんも)
月日は流れ、長年の友人であり大切な音楽仲間でオルガンプレーヤー&アレンジャーの橘ゆりさんが、冨田勲さん作曲の源氏物語絵巻を、フルにオルガンアレンジをされて2011年に上演された。(総演奏時間約50分!)その関連で、幾つかの演奏会の他トークショーなどもあり、橘さんのお声がけて複数回、会場でリアルに演奏を堪能する事ができた。
また、ほんの一瞬ではありますが、ロビーでご挨拶する幸運もありました。
ユーモアがあって優しい笑顔でした。16歳の自分が見たらさぞびっくりして羨ましがることでしょう。
報道によると、亡くなられる1時間前まで今秋予定の演奏会のことを意欲的にお話しされていたそうで。。。
84歳。うちの母と同い年です。
冨田勲さん、多くの憧れと刺激をありがとうございました。
そして、どう作り、どう残し、どう伝えていけるか。最近とみに考えていることを、また改めて強く考えています。

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2016年4月25日月曜日

『和歌山の児童さんからのおたより』

先日の記事にも書きましたが、3月から約1ヶ月、セミナーや演奏会、講話講習と足を運ぶ機会が多く、おおいに参考になり勉強になりました。
先々でお声掛けいただき、時には拙作に取り組んでくださっているお話しも伺えて嬉しかったです。
そんな中、和歌山の小学校の先生から、児童の皆さんが『バリアンテ号勇敢な船』(教育芸術社刊)を歌った感想を綴ってくれたメッセージを届けてくださいました。
少し前には別の学校から『『今は ほら!〜2分の1成人式〜』(音楽之友社刊/コロムビアレコード)や、『月の見えない夜は』(教育芸術社)のメッセージ集も頂き、しっかりした字やかわいいイラストで、素直に時にはコミカルに、思い思いの言葉が並んでいました。

生まれた歌がどこかで歌われ口ずさんでいてくれていると思えることは、本当にうれしく励みになります。
ご指導の先生方、みなさん、ありがとうございます。
これからもお耳にかかりましょう!

ぜひ作って〜!^^!

わたしの方こそしあわせな気持ちです!

大事にします!

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セミナー詳細です。
『音感をまとって毛穴から放出?!』貫輪久美子の歌ミッション〜歌作りのヒントとアイディア満載!〜


昨夏開催からおよそ10ヶ月。音楽の仕組みが斜め45度から分かる?!、歌作りが身近で楽しくなる、指導の引き出しが何段も増える?!、、、
音楽セミ ナーが装いも新たに『歌ミッション/音感をまとって毛穴から放出?!』と題し、ヴァージョンアップして帰って参りました。

作れる人も、作れない人も、作りたい人も、教えてる人も、教えたい人も、なんかよく分からない人も、みんな一緒で問題無しです! 
制作の現場の『リアル』をのぞきにいらっしゃいませんか? 
初心者大歓迎です。どちら様もお気軽に、ご参加お待ちいたしております。

【日時】2016年5月28日(土) 
11:00〜15:00(お昼休みをはさんで3回のセッションを予定) 
*受付開始10:30~

【主催】ユージンプランニング

【会場】学び舎 遊人 
東京都千代田区西神田2-4-1 財団法人東方学会新館2F 
東京メトロ 神保町駅A2 A1出口より徒歩約5分 
JR水道橋駅より徒歩約8分 
*駐車場はございませんので公共交通機関をご利用ください。

【受講料】3セッション通し 一般2000円 学生及び18歳未満1000円

【お問い合わせ】 
ユージンプランニング(平日 10時~17時) 
Tel 03-3239-1906 /Fax 03-3239-1907 
*ご予約の際はお手数ですが、イベント名をご明記下さい。


センセイポータルからもご覧いただけます。

初心者大歓迎!音楽のレベルは問いません。
どちら様もご参加お待ちしております。
お問い合わせはこちらのコメント欄からでも結構です。

2016年4月12日火曜日

『八千代少年少女合唱団定期演奏会』&プレ告知

『八千代少年少女合唱団』の第39回定期演奏会にお招き頂きお伺いいたしました。
ご指導の長岡利香子先生のもと、いつも素晴らしい演奏を聴かせてくださる皆さん。
今回は拙作『今は ほら!〜2分の1成人式〜』コロムビアキッズ 歌でお祝い 2分の1成人式収録(音楽之友社/コロムビアレコード刊)も歌ってくださり、レコーディングや制作時のことが思い出されました。
三歳から高校二年生までの団員さん。一番ちっちゃな女の子と背格好の立派なおねえさん、おにいさんの団員さんと手をつないで歌う場面は、微笑ましくも涙が出そうでした。

八千代さんに初めてレコーディングして頂いたのは平成26年度まで使用されていた小学5年生の文科省検定済音楽教科書(教育芸術社刊)と曲集に収録頂いた同声合唱『月の見えない夜は』です。それ以来折々にご一緒させて頂きながら、また気付きや発見の日々です。

サプライズゲストは、、なんと!伊藤咲子さん。私の年代では本当に憧れの歌い手さんです。団の皆さんがレコーディンで参加された『たそがれに愛を込めて』を合唱とのコラボで。そして、あの名曲『ひまわり娘』もソロで。
なんだか、いろいろな思いでいっぱいでした。

ご用意頂いた席の両隣もそのまたお隣も、後ろもそのまたお隣も、斜め後ろ両隣も、、錚々たる作曲家や制作の関係の皆様ばかり、そして満員のお客様で、合唱団と演奏会の知名度やパワー、注目度を改めて感じたひとときでした。
長岡先生、団員の皆様、ご盛会おめでとうございます。本当にありがとうございました。








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毎年3月半ばから4月始めくらいまでは、多くの演奏会や講座などが目白押しで、今年もそのラッシュがようやく落ち着いてきました。
制作という発信とともに、聴く&得る機会で多くを吸収し、人の心に届けられる努力をし、願わくば残していきたいということを目標として、最近は特に意識する日々です。
そんな中、5月28日(土)に、「学び舎 遊人」さんに於いてセミナーを開催する予定です。
貫輪久美子の歌ミッション『音感をまとって毛穴から放出?!』(仮)
と題して、昨年8月に開催した『歌づくりと指導法セミナー』のヴァージョンアップした内容でお届けしたいと思っています。

作りたいけど作れない…
作れないけど教えなきゃ…
作っちゃいるけどもう一歩
知ってることを試したい
隣りは何を作る人?
…とにかく作りたい!作ってみたい!
と、作る人も作れない人も、作りたい人も、教える人も習う人も、知ってる人も知らな人も、みなさん一緒で問題無しの内容を目指しています。

詳細につきましては、また追ってお知らせして参ります。
お問い合わせやメッセージは、コメント欄かkumikon@kit.hi-ho.ne.jpまでお願いいたします。
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2016年3月24日木曜日

『教育音楽収録「世界」』

音楽之友社刊『月刊教育音楽中高版2016年4月号」に拙作混声三部『世界』が範唱CDとともに収録されております。昨年の10月号に楽譜のみで収録頂きましたので、今回は再録ということで大変嬉しく光栄に思っております。
範唱の合唱団クロスロードアカデミーコアの皆さん、指揮の鈴木与志一さん、ピアニストの服部真由子さん、ディレクションの足下憲治さん、そして何よりご尽力頂きましてた教育音楽の編集部の皆様、改めて御礼申し上げます。
指揮の鈴木先生には演奏のポイントもご執筆頂き、改めて自作と向き合い、自作と出会い直すような感覚を得ることができ、今後に活かせる経験値を増やせました。

『世界』は広い世界観を描きましたが、身近でリアルでささいな感情を暖かいサウンド感を持った歌にしました。コンパクトで優しく易しい1曲です。
限られた時間でも取り組みやすいと思います。
どこかでお目に&お耳にかかれますように。。。
どの曲もぜひお聴かせしたいです。

ピアノ伴奏アレンジも難易度は出来る限り控えめにいたしました。

レコーディングの度に、合唱団の皆さんの持久力と集中力と即効性に脱帽です!


2016年3月14日月曜日

『第32回中学校公開授業研究会』

中学校音楽授業研究会主催の『第32回中学校公開授業研究会』音楽之友社の音楽の友ホールで開催されお伺いいたしました。
今年は、いつもセミナー会場などで大変お世話になっている品川市立鈴ヶ森中学校の山田泰子先生の公開授業でした。その他、相澤直人さんの『ぜんぶ(作詞:さくらももこ)』のレクチャー、新曲紹介など、今回も充実のプログラムでした。
相澤先生ご自身での『ぜんぶ』のソロピアノも、とても印象的でした。

私は普段、民間のポピュラーミュージックスクールのクラスは受け持っていますが、学校の音楽教員ではありませんので、自分が近年主に作っている楽曲のターゲットである本当の現場の声、リアルな歌声、レベルの現状を知る機会はとても貴重です。
例えば”音域”というくくりでは説明しきれない”鳴り”の現実など、自分の想像と現状が合致したり距離を感じたり、、、、もします。それも、このような場にいられたからこその発見です。

いつも拙作を応援してくださり、毎年この会でしかお目にかかれない地方からご来場の先生方もいらっしゃるのですが、今回もうれしい近況をお聞かせいただきました。
関西の小学校の先生ですが、『今は ほら!〜2分の1成人式〜』に取り組んでくださり、歌い方の工夫や児童の皆さんからの感想など、本当に参考になるお話しをたくさんお聞かせいただきました。


音楽之友社の皆様、いつもお世話になっている月刊教育音楽編集部の皆様、ご出演の講師の皆様、お声掛けくださった皆様、実りの時間をありがとうございました。
ご盛会おめでとうございます。
またお目に&お耳にかかれますように。

春ヴァージョンの生八つ橋を頂戴いましました。おいしゅうございました!

教育音楽中高版2016年4月号『世界(混声三部)』収録されます