2014年11月3日月曜日

『校内合唱祭のいろいろ』

先日お伺いした町田市立忠生中学校の合唱コンクール行事の様子が更新されておりまして、動きや音が聴こえてきそうな写真とともに振り返ることができした。
混声三部合唱『行き先』教育芸術社刊 貫輪作曲/作詞は長井理佳さん)を自由曲で演奏してくださった2年2組の皆さんの写真を改めて頂きました。
黒板に書かれたみんなの名前とイラストの可愛さと面白さと、歌っているときの真剣な表情とのよい意味でのギャップがいい味を出しています。

先週、出向いた先の近くでたまたま行われていた地元の学校の合唱祭を拝聴しました。
観覧自由だったので。(結構こういうの行くんです。知らない先生のピアノの発表会とかも)
立派なホールで響きも良かったのですが、残念ながら演奏の所作がもうひとつ。。
コールされて舞台に出てきて立ち位置が決まって演奏が終わって舞台から下がり、席に戻るまでをもっと意識してみたらな、と失礼ながら思ったりしたのでした。
いろいろな場面から見えるものは、知識的なことだけじゃないですね。
そして自分も改めて振り返ります。

みんなありがと!(掲載の許可頂いております)

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先日お伺いした町田市立忠生中学校の合唱コンクール。

2014年10月27日月曜日

混声三部『行き先』@町田市立忠生中学校合唱コンクール (*同声/女声版のお知らせ)

町田市立忠生中学校の合唱コンクールにお伺いいたしました。
いつもセミナーなどでお世話になっております同校の小島邦昭先生にお声掛いただき、自作混声三部合唱『行き先』教育芸術社刊/作詞は長井理佳さん)を聴くことができました。
各クラス合唱の発表の他、合唱部、吹奏楽部、職員合唱と多彩なプログラムで、さらにク
ラス合唱の自由曲にはそれぞれの曲の『イメージ画』が掲げられ、歌の世界感を表現していました。
『行き先』を歌ってくださった2年2組は学年で銀賞!そして、イメージ画部門も学年に最優秀賞には届かなかったものの優秀賞!

この『行き先』も出版されてからもう4年以上経ちますが、じわじわと歌い継がれていっているようなお便りも届くようになりました。
作詞の長井理佳さんの描かれた風景がメロディを呼んできてくれた時のことを今でも思い出します。

これからも、歌の現場でリアルに聴ける歌声にたくさん出会いたいです。
小島先生、諸先生方、忠生中のみなさん、ありがとうございました。
またお会いましょう!

尚、現在刊行されている混声版の他、ご要望を頂いておりました同声二部/女声二部版をリアレンジいたしました。
曲集に収録されておりませんがオフィシャルなので、お問い合わせは貫輪か教育芸術社の方へお願いいたします。


がんばって練習してくださった歌声です(掲載の許可を頂いております)

歌詞の場面や雰囲気が表現されたイメージ画です


2014年10月14日火曜日

『Nコン2014』

10月の連休の恒例、NHK全国学校音楽コンクール(通称Nコン)が今年も終了しました。今年で第81回だそうですね。
3年前を最後に観覧ハガキは残念ながら全く当たらなくなりましが、今年は自宅でリアルタイムで観ることができました 。

全国大会の金賞は小学校の部の日野市立七生緑小学校、中学校の部の町田市立鶴川第二中学校。両校とも講習会やセミナーでモデル校としての演奏も素晴らしい実績のある学校です。ご指導の七生緑小の後藤先生(ピアノのかん奈先生)、 鶴川第二中の真鍋先生、ともに、いつも気軽にお声掛け頂ける尊敬する先生方です。

歌っている皆さんのまなざしや姿勢から、大変な練習を重ねてきたからこその自信が画面を通しても感じられました。
以前、コンクールの常勝校のご指導をされている先生が「みんな、いとも簡単に優勝してると思っているのかもしれませんが、まったくそんなことはなく、本当に一から努力を重ねているんですよ。こどもたちは。簡単に勝てるコンクールなんてひとつもないのですよ」とおっしゃっていたことを、折々に思い出します。
作り上げるまでのバックステージの大変さは想像にかたくありません。

自分の出身小学校である所沢市立清進小は予選出場校リストから探すことはできなかったのですが、中学の所沢市立向陽中学校はエントリーしていました。
放送の最後の全エントリー校のテロップでも見つけることができて、うれしく懐かしくなりました。記憶違いでなければ、小学校の方が当時は合唱が盛んだったはずで、中学の方は吹奏楽部が人気で、いっつも校舎内を部員が走ってましたっけ。
 また、住まい近くの何校かがエントリーをしていて親近感急上昇です。

聴きながらいろいろなことが思い出されます。
本当にあれこれいろいろですが、改めて歌を作り続けていこうと思いました。

後藤先生、真鍋先生、皆様、おめでとうございます。
お疲れ様でした。

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2014年10月12日日曜日

同声『月の見えない夜は』

いろいろ作業中に自作同声『月の見えない夜は』を発見。
この曲は、現行の教育芸術社刊の小学5年音楽教科書にもご掲載頂いておりますが、なかなか直接聴ける機会がこれまで無かったもので、大変興味深く視聴しました。
自作の中では珍しく三拍子のちょっとおとなしめの曲ですが、静かな感じだけでなく平行調を活かして、落ち着きと広がりを抑えた明るさを持つ歌詞の世界とリンクさせて作りました。
歌われた生徒さん、先生方からのご感想もウエルカムです。
そして、これからもどこかでお耳かかれますように。



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2014年10月11日土曜日

同声『涙にほほえんで』@足利市立東山小学校 活動報告

先日お伺いしました足利市立東山小学校の活動報告ページに、自作同声『涙にほほえんで』のご指導と見学をさせて頂きました時の様子が更新されております。
カワイ出版刊同声曲集『僕らの声は旅をする』に収録の1曲です。

6年生のクラス合唱とお昼休みの合唱クラブの両方を拝見でき、忙しい学校スケジュールの中での活動の大変さと先生方の親身なご指導、児童さんたちの豊かな表情を短い時間でしたが体感することができ、作る側のひとりとして貴重な経験でした。
選曲頂いた『涙にほほえんで』は、この数日後の地区の音楽祭で披露して頂いたときいております。(スケジュールが合えば聴きたかった!)

更新ページを拝見しながら歌声と共に、体育館の床の音や40年超ぶりに頂いたお給食の美味しさと懐かしい味付けを思い出しています。

またお会いしましょうね。
いつも懇意にして下さる先生方も本当にありがとうございました。
またぜひお声掛けください。

*こちらのレポもよろしかったら



『2分の1成人式「10才のありがとう」 聴く書く話し合う ―心を育てる音楽マニュアル』

キングレコード株式会社すくいくレーベルより2分の1成人式「10才のありがとう」 聴く書く話し合う ―心を育てる音楽マニュアルが発売になり、自作同声『かならず かならず』も収録されました。
2008年に株式会社教育芸術社より発売されました曲集『光る夏』に初収録して頂きましてから6年。おかげさまで、多くの小学生の皆様、先生方から取り上げて歌ってくださっているご様子、お便りが届きます。また、講習会、講話等にお招き頂く際も、教材としてのご要望リクエストの一位(同声で)です。
そんな『かならず かならず』の今までのオリジナルヴァージョンとは全く違う表情が、今回収録されました。
お耳にかかれましたらご感想などもぜひお寄せください。
作家としてさらなる向上に繋げていきたいと思います。
曲集も近日発売予定です

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2014年9月26日金曜日

『涙にほほえんで』ダイジェスト@東山小学校6年生のみなさん

リアル体育座り


クラス合唱でがんばって歌ってくださった皆さん。
歌が得意な子も苦手な子も、運動の方がいいなーって思ってる子も、みんなが一緒のクラス合唱。人数分の素顔が見られるリアルな空気感が好きです。
指揮とご指導は車田先生です。
楽しい時間をありがとうございました。

またぜひお会いしましょう。





*学校様には掲載の許可を頂戴しております。


カワイ出版オンライン

サンプル音源

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2014年9月25日木曜日

同声二部合唱『涙にほほえんで』@足利市立東山小学校

40年ぶりのお給食
自作曲集貫輪久美子:同声2部合唱のための「僕らの声は旅をする」カワイ出版刊に収録の『涙にほほえんで』の授業を拝見させていただくことになり、足利市立東山小学校にお伺いいたしました。
各学年2クラスという決して大人数の学校ではありませんでしたが、のどかなな町並み、緑あふれる地域にふさわしい、元気な歌声やおしゃべりが聞こえてくる明るい校風の感じられる学校でした。

地区の音楽祭で『涙にほほえんで』を歌って下さるのは6年生の皆さん。
クラス合唱ならではの無邪気で素直でまっすぐな歌声です。

この曲を目の前で実際の歌唱を聴けるのは実は初めてです。
制作過程での自分の声のデモ歌唱から、リアルな合唱として自分から一歩離れて聴くことができました。

足利方面、宇都宮方面には、講習や審査、講話などでお招きいただき、多くの発見やご縁、出会いの機会を頂戴しており感謝申し上げます。
今回も、新井校長先生、音楽ご指導の車田先生はじめ、諸先生方に大変お世話になりました。

そして歌ってくれた6年生の皆さん!本当にありがとうございました。
ヘンテコな"脱力体操"につき合ってくれてありがとね!
皆さんごとの"涙にほほえむ場面"を描いて歌ってくれるとうれしいです。

ご尽力いただいた皆様、富田中学校の新井和子先生、改めて御礼申し上げます。


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2014年9月20日土曜日

教育音楽(中高版)収録『始まりのさよなら』

”さようなら”じゃなく”さよなら”


音楽之友社発行月刊 教育音楽 中高版2014年10月号に自作新曲 混声三部『始まりのさよなら』が収録されております。混声で『教育音楽』に収録頂くのは、2013年2月号『心ひとつ』(作詞は渡瀬昌治さん)以来です。
今回混声三部での収録となりましたが、斉唱、同声、混声と各編成で違いを楽しみながら作った一曲です。
そして、言ってしまえばみんなそうとも言えるのですが、でもこの『始まりのさよなら』は、特に自分の作風っぽい表現、言葉と音の合わさり方、伴奏との一体感ができたかなと思っています。

同書には、いつもためになるお話しを聞かせてくださる合唱指導でご著名の真鍋淳一先生の記事や、山崎朋子先生の新曲も収録されています。
また同小学校版には、混声合唱曲集『真夜中のひこうき雲』同声合唱曲集『僕らの声は旅をする』等でも作詞をしていただいている山本瓔子さん、長井理佳さんの作品も収録されておりました。

毎号、本編も収録曲も充実の『教育音楽』の一角に載ることができ、作詞作曲家として嬉しく光栄な気持ちと同時に、多くの方に歌い親しんでいただけるような作品をこれからも生み出していこうと改めて強く前向きに思う次第です。
ご尽力頂いている皆様、いつもありがとうございます。

どこかでお耳にかかれますように。


既刊では小学校版 2014年5月号
同声二部合唱『ここは友だちせいさくじょ』(新入生を迎える会などのセレモニーに合います)
同2014年7月号『地球を歩け』もご覧いただけたら嬉しいです。

2014年9月15日月曜日

『第30回桔梗祭』

sold-out!
秋草学園高等学校の文化祭『第30回桔梗祭』に伺いました。何と言いましても住まいから自転車で10分弱の超地元です。楽しそうな内容が盛り沢山のようですが、指揮者でユーフォニアム奏者の三田村健先生がご指導の吹奏楽部の演奏は本当に大盛会でした。
都合で1回目の室内ホールでの演奏のみの鑑賞でしたが、満席です。整理券はソールドアウトです。
こちらの吹奏楽部の皆さんには、昨年秋に作曲家の八木澤教司先生に三田村先生をご紹介頂き、今年初めの狭山市民吹奏楽祭で同声二部/混声三部『卒業の日』教育芸術社刊(作詞は神詩音さん)の拙編の吹奏楽版の初演をして頂き、大変有り難くお世話になっております。

メンバーの皆さん全員が笑顔で、そして真剣な表情で繰り広げる演奏は本当にカッコイイのです。

三田村先生、メンバーの皆さん、今回も元気になれる演奏をありがとうございました。
自転車で息があがっている自分をささっと席に誘導してくださったスタッフの先生にもお礼申し上げます。

なお、同声二部/混声三部『卒業の日』教育芸術社刊の吹奏楽版楽譜につきましてのお問い合わせはこちらのコメントかメールにてご遠慮なくどうぞ。




2014年9月14日日曜日

同声2部『涙にほほえんで』



カワイ出版より既刊です
既刊自作曲集同声2部合唱のための「僕らの声は旅をする」(カワイ出版刊)に収録の『涙にほほえんで』を音楽祭のために練習してくださっているという嬉しいメッセージが届いています。
足利市学校音楽祭にご出場予定の東山小学校6年生の皆さんです。
音楽祭本番にはお伺い出来ず本当に残念なのですが、きっと素敵な歌声を響かせてくれることと思います。

足利市方面のご関係の皆様からは、一昨年に審査でお招き頂いてから折々にお便りを頂戴しています。
特に富田中学校の新井和子先生には大変お世話になっており、そのお人柄とご指導センス、それらを吸収する生徒さんたちの合唱、吹奏楽、箏曲演奏。とても一言で言い表せない豊かさとレベルなのです。その新井先生が今回ご指導に出向いていらっしゃるそうで、そこでの児童さんとのやりとりや反応などを知らせていただき、作者にとっては貴重な情報です。


『涙にほほえんで』は、なんというか、言うなればすごく自分らしい曲想でありサウンド感が出ている1曲だなと我ながら思います。

またこの曲集には、山本瓔子さん作詞の『誰もいない遊園地』、長井理佳さん作詞の『あかりがひとつ』も収録されています。


歌って下さる皆さん、ご指導の先生方、本当にありがとうございます。

2014年9月7日日曜日

『陸上自衛隊中央音楽隊第143回定期演奏会』

錦糸町駅周辺の変わりようにもびっくり
すみだトリフォニーホールで開催されました『陸上自衛隊中央音楽隊第143回定期演奏会』を鑑賞いたしました。
満員の客席が、143回を重ねるこの演奏会の歴史と人気を物語っていました。
自身の地元で毎年文化の日に開催される”入間基地航空祭”での航空中央音楽隊の演奏など、身近でかつ本格的な吹奏楽の演奏を直接聴くことは、とても刺激的な時間です。
今回は、米国陸軍士官学校軍楽隊(通称/ウエストポイントバンド)の選りすぐりの隊員の皆様が特別ゲストで、歌とのコラボやjazz、ポップスもありのプログラムでした。
音楽大学や高校の演奏会とはまた違った空気感の中、オープニングからあっという間の約2時間でした。
そしてアンコールでの"星条旗よ永遠なれ"は楽しかったです。
指揮者とプレイヤーとオーディエンスが一体になりました。
ものすごく久しぶりに生で聴くピッコロのtrioで涙が。。。

ひとつだけ残念だったのは、歌が少々聴きづらかったこと。
Hiが弱めのセッティングかマイク特性か、自分の席の関係か。
素敵な歌声だったので。。もうちょいシャリ上げてほしかった。。(個人的好みですが)
アコユニットなどの小編成ライブでも歌と楽器のバランスは難しいですから、コンサートバンドと1名の歌い手では、その難しさは想像に難くありません。
そんなこんなも刺激と勉強になりました。

皆様、素晴らしい演奏を本当にありがとうございました。




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2014年9月4日木曜日

『楽譜ダウンロードサイト@エリーゼ更新』

『花子とアン』も盛り上がってるようですね/通常版

昔アリスでギターの練習しました^^(Fで挫折)/通常版

歌詞がしみじみときます/通常版
株式会社オンキョウパブリッシュより既刊の拙編ピアノ/合唱ピースが、楽譜ダウンロード配信サイト@エリーゼでのダウンロード配信も追加更新されました。

6月既刊の絢香さんの『にじいろ』ピアノ弾き語りアレンジ『にじいろ』ピアノソロアレンジ、7月既刊の谷村新司さんの『サクラサク』女声二部合唱アレンジです。

4月既刊の二階堂和美さんの『いのちの記憶』女声三部合唱アレンジ混声四部合唱アレンジも引き続き載っております。

通常店頭版ともども、お耳に&お目にかかれましたら嬉しく思います。

それぞれサンプル音源も公開中です(『いのちの記憶』以外)。
よろしかったらご参考にお立ち寄りください。