地元でもすでに有名な演奏会で、チケットも今では争奪戦になっている中、常任指揮者でご指導の三田村健先生のご厚意で拝聴することができました。
三田村先生にはこれまでに、自作『卒業の日』*作詞 神詩音(混声三部/同声二部)の合唱と吹奏楽ver.の初演に向けて本当にたくさんのご指導とアドバイスを頂きました。
今回で24回を数える定期演奏会ですが、ここ何年かは必ず拝聴しています。
お正月明けの定番です。そして毎年そうですが、本当に満員御礼大盛況です。
選曲やステージング、構成、どれをとっても毎回毎回趣向をこらして聴く人を惹き付けます。三田村先生のスーパーポジティブなお人柄と、部員皆さんのキラキラした表情が演奏とチームワークに見事に表れています。
『卒業の日』吹奏楽アレンジと初演の道を作ってくださった作曲家の八木澤教司先生の作品『輝きの海へ』は、オープニングにふさわしい華やかな演奏でした。
3年生はこの演奏会をもって引退です。『卒業の日』の練習の過程で音域やフレーズのことなどリアルな声を聞かせてくれてとっても頼もしかったフルートのHさん、Yさんも次のステップに進んでいくのでしょう。
ロビーで握手できたHさんの達成感にあふれた若々しい笑顔。最高に眩しかった!
こんなふうに何かに打ち込めて過ごせる学校生活を送れることは本当に幸せだと思います。もちろん、日々の大変な努力と大変さも想像に難くありません。
『フーテナニー』では切なくなってしまいました。
三田村先生、ご指導の諸先生方、部員の皆さん、素晴らしい演奏と時間に心からありがとうございました。出会いとご縁に感謝申し上げます。
ご盛会おめでとうございます! |